こんにちは。
行政書士試験の合否通知書が届きました。
記述が思ったより取れていて合計186点でした。
どのような記述を書いたかはこちらに書いています。
記述の予想は甘く見積もって問1が12点、問2が8点、問3が6点の計26点でしたが、おそらくここから3問とも+2点で計32点だったのではないかなと思います。
科目別はこのような内訳でした。自己採点始めて憲法と行政法がダメすぎて冷や汗が出ましたが、何とかその他の科目で取り返せました。
基礎法学 1/2 (4点)
憲法 1/5 (4点)
行政法 12/19 (48点)
民法 7/9 (28点)
商法会社法 3/5 (12点)
多肢選択 7/12 (14点)
記述 32/60 (32点)
一般知識 11/14 (44点)
<追記 2月19日>
合格証が届きました。
今回使ったテキストと問題集はこちらです。
やったことはだいたいこんな感じです。
<インプット>
合格革命のテキスト+ゆーき大学、あざらしさんの民法などYoutubeの無料講義でおおまかな内容を理解する。
<アウトプット>
市販の問題集やネットの過去問を使って記憶の定着。
肢別過去問 2.2周(2周+2周目で間違ったり大事だと思ったところの復習)
大原行政法 2.2周
大原民法 2.2周
合格記述 強め
大原記述 強め
無敵の行書 1周ざっと読み
過去問.com 隙間時間で解く
大原の問題集は使ってる人あまりいないですけど、問題数多いのでけっこういいと思いました。他試験の問題も載ってるので対応力も付くような気がします。司法試験の問題は難しすぎてスルー推奨ですが。
Youtubeの動画ではあざらしさんの民法が助かりました。基本をまとめてくれています。1.5倍速あたりで見るのをおすすめします。
模試、判例集、六法などは今年一切使いませんでした。人によるんでしょうが、僕では有効活用できないと思ったので。。
2回目で合格できました。
初年度は合格革命テキスト+肢別過去問+LEC過去問+合格革命記述+合格革命模試+一般知識の本で3か月ほど勉強して受けましたが、結局力不足で不合格になりました。152点でした。
2年目は勉強期間は同程度でしたが前年の経験があったので余裕を持って取り組めました。
以下試験を通して感じたこと。あくまでギリギリ合格した人のアドバイスなので参考まで。
1.覚えることが多いですがいちいち丸暗記できないのでキーワードのみで答えられるものは自分で語呂作って覚えてました。
たとえば行政事件訴訟法の処分性があるかないかの問題では↓これです(笑)
「今日労災病院で保育所の土地を2個、2種輸入し、その後納税。」
今日→供託物取戻請求に対する供託官の却下
労災→労災就学援護費の支給決定
病院→病院開設中止勧告
保育所→公立保育所を廃止する条例
土地→土地区画整理事業計画決定、など。
2個→二項道路の一括指定の告示
2種→第2種市街地再開発事業計画の決定
輸入→輸入禁制品該当の通知
納税→登録免許税還付通知請求の拒否通知、など。
このキーワードが入ってる肢は全部処分性があるので、これだけで答えられるor少なくとも2択くらいまでには絞れます。
こんな感じで適当に覚えて時短するのが効率がいいと思いました。
2.試験中は見たことない問題がけっこう出ますが、時間が足りなくなるのであまり後回しにしすぎないようにしたほうがいいです。
初年度それで失敗しました。
記述を最後に持ってくるのも焦るのでやめたほうがいいと思いました。時間を気にして大幅な修正ができなくなります。
3.まず択一の勉強から始めると思いますが、行政法と民法は常に記述を意識して勉強したほうがいいと思います。初年度全く意識せずに択一の勉強してましたが、その後記述の勉強に取り掛かっても何も書けませんでした😇大幅なロスです。
4.見たことない問題でも常識的な感覚で解答を選べばまあまあ当たります🐼
5.あるあるですが断言しているような肢はだいたい間違ってます🐼「当然〇〇である」などの肢。
ほんの少しでも参考になれば幸いです。
↑ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
コメント